街角あれこれ

冒険心と食欲が満たされるプロペラカフェ(調布市)

「プロペラカフェ」というこの楽しいカフェが金網越しの写真なのは、この一帯の敷地内が撮影禁止だからで、なぜ撮影禁止かというと、ここが調布飛行場の敷地内だからだ。 プロペラカフェ(調布市) 敷地への入り口ゲートは非常に簡素だが、空港警備の屈強そ…

二面性をもつ富津岬

富津岬からもう数枚だけ。 中央の島は、第二海堡という人口の島に造られた砲台で、明治から大正までの間に首都防衛のために造られた。実戦に使用されることこそなかったが抑止力になってはいたらしく、日露戦争時に攻めてきたロシアのウラジオ艦隊も東京湾に…

自転車アートと深津絵里(ファーレ立川)

東京都立川駅の高島屋を出たところにあった自転車アート。 下は自転車置き場になっており、その案内版の役割を果たす実益を兼ねたアートらしい。素敵。 ロバート・ラウシェンバーグ「自転車もどきⅥ」 後で知ったことには、この一帯は「ファーレ立川」という…

原宿に雅楽…その正体は?

夜8時ごろ、原宿から渋谷へキャットストリートを歩いていたら、 どこかともなく聞こえて来た雅楽の音色。 およそ若者の街には似つかわしくない。 音の出どころに近づいていくと、打ちっぱなしのコンクリートの建物らしきもの隙間に緑色に浮かび上がる和装の…

名前を知らないがよく知ってるやつ

君はそんな名前だったのか。 スリッキーN。 ラーメン屋などで見かけるあいつ 「スリッキー」はまあいいとして、「N」とは何なのか。 数分間の調査によれば、箱上面にある「ヘラナイ・ワレナイ・シメラナイ」の「ナイ(NAI)」の頭文字に由来するという説が有…

街で見かけた謎の銅像2選(時期外れの帰省7)

滋賀の回想③ 街には、一見見過ごしてしまうような銅像がたくさんある。 どういう経緯で作られて、なぜそこにあるかわからないような銅像が。 そしてこれは、僕の母校である滋賀県彦根東高校の中庭にあった銅像。 見た目の古さからいって、おそらく僕が通って…

滋賀県民のアイデンティティー(時期外れの帰省5)

滋賀の回想① 地元に帰ったら駅前のデパートに売っていた「水止めたろか」ペットボトルホルダー。いつの間にこんなものが作られたんだ。 滋賀では結構売ってるペットボトルホルダー 本当に「琵琶湖の水を止めたろか」と思っているような滋賀県人がどれほどい…

大阪で一番うまいたこ焼き・覗き見られる太陽の塔(時期外れの帰省4)

大阪の回想② 昔2年間住んでいた大阪でゲイの親友に久しぶりに会った後、その親友とちちくり合いながらよく食べていた「わらじや」のたこ焼きを食べに千里中央へ。 ここのたこ焼きを最後に食べてから20年ほど経ったが、相変わらず最高にうまい。大阪にたこ焼…

駅まで貫かれる大阪スタイル(時期外れの帰省3)

大阪の回想① 地下鉄のホームにあった椅子。 大阪市営地下鉄のホーム 一瞬、オフィスチェアが置き忘れられてるのかと思ったが、れっきとしたホーム用のベンチで、床に固定されている。 座ると、電車が到着する方向ではなく、横を向くことになるので、ホームを…

道頓堀商店街のガリレオ(時期外れの帰省2)

でかいガリレオが立っているのは、 やたらでかい看板が立ち並ぶ大阪の道頓堀商店街。 巨大なガリレオ(福山雅治) ついでに道頓堀商店街を歩いて回る。 小綺麗な通りにする気などさらさらなく、各店舗が思い思いの自己主張をしているように見えるが、ごちゃ…

品川駅のホームになぜこれが(時期外れの帰省1)

スケジュールの都合がやっとつき、 この連休に3年半ぶりに故郷へ。 道中、品川駅のホームに突如現れた我が地元の名物の看板。 品川駅のホームにあった看板 大企業の広告が並ぶ中になぜこんなローカルな広告があるのか全然わからないが、わからないものにこ…