2022-11-03から1日間の記事一覧

原宿に雅楽…その正体は?

夜8時ごろ、原宿から渋谷へキャットストリートを歩いていたら、 どこかともなく聞こえて来た雅楽の音色。 およそ若者の街には似つかわしくない。 音の出どころに近づいていくと、打ちっぱなしのコンクリートの建物らしきもの隙間に緑色に浮かび上がる和装の…

反戦への熱いメッセージ(『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』)

小中学生らしき子供たちの中に混じって観て、 まさかこんなに感動するとは思ってもいなかった 『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』。 そりゃ僕自身、小中学生の頃に連載されていた原作をリアルタイムで読んでいたし、その後のアニメシリーズや劇場版も一…

名前を知らないがよく知ってるやつ

君はそんな名前だったのか。 スリッキーN。 ラーメン屋などで見かけるあいつ 「スリッキー」はまあいいとして、「N」とは何なのか。 数分間の調査によれば、箱上面にある「ヘラナイ・ワレナイ・シメラナイ」の「ナイ(NAI)」の頭文字に由来するという説が有…

なによりも大事なのは信頼(ケンタッキーフライドチキン考)

仕事において、ひいては人間関係において、 信頼感というのは何より大事だと常々思う。 例えば僕の自宅には、UberEatsで頼めるケンタッキーがほぼ同距離に2店舗ある。 配達パートナーの状況によってどちらの店でも何度も頼んだことがあるのだが、繰り返し食…

恐竜はロマン(映画『ジュラシックワールド3 新たなる支配者』)

恐竜っていうのはロマンなんです。 太古に思いを馳せるロマン。 現実にこんな生き物がいたら…と考えるだに胸が高鳴り、その大きさや獰猛さを想像するだに畏怖が生まれ、それが一気に絶滅してしまったという壮大なスペクタクルに深い哀愁を感じる。そういうロ…

街で見かけた謎の銅像2選(時期外れの帰省7)

滋賀の回想③ 街には、一見見過ごしてしまうような銅像がたくさんある。 どういう経緯で作られて、なぜそこにあるかわからないような銅像が。 そしてこれは、僕の母校である滋賀県彦根東高校の中庭にあった銅像。 見た目の古さからいって、おそらく僕が通って…

生まれついての小悪魔との再会(時期外れの帰省6)

滋賀の回想② 琵琶湖を見に行ったときにカメラを構えたら、 何も言っていないのに妙に大人びたポーズを決める。 実家で会った姪っ子(姉の娘・5歳)の小悪魔感が、会うたびに増していっている。 姪っ子(5歳)※油絵加工しています 東京では一年ぐらい前にも…

滋賀県民のアイデンティティー(時期外れの帰省5)

滋賀の回想① 地元に帰ったら駅前のデパートに売っていた「水止めたろか」ペットボトルホルダー。いつの間にこんなものが作られたんだ。 滋賀では結構売ってるペットボトルホルダー 本当に「琵琶湖の水を止めたろか」と思っているような滋賀県人がどれほどい…

大阪で一番うまいたこ焼き・覗き見られる太陽の塔(時期外れの帰省4)

大阪の回想② 昔2年間住んでいた大阪でゲイの親友に久しぶりに会った後、その親友とちちくり合いながらよく食べていた「わらじや」のたこ焼きを食べに千里中央へ。 ここのたこ焼きを最後に食べてから20年ほど経ったが、相変わらず最高にうまい。大阪にたこ焼…

駅まで貫かれる大阪スタイル(時期外れの帰省3)

大阪の回想① 地下鉄のホームにあった椅子。 大阪市営地下鉄のホーム 一瞬、オフィスチェアが置き忘れられてるのかと思ったが、れっきとしたホーム用のベンチで、床に固定されている。 座ると、電車が到着する方向ではなく、横を向くことになるので、ホームを…

道頓堀商店街のガリレオ(時期外れの帰省2)

でかいガリレオが立っているのは、 やたらでかい看板が立ち並ぶ大阪の道頓堀商店街。 巨大なガリレオ(福山雅治) ついでに道頓堀商店街を歩いて回る。 小綺麗な通りにする気などさらさらなく、各店舗が思い思いの自己主張をしているように見えるが、ごちゃ…

品川駅のホームになぜこれが(時期外れの帰省1)

スケジュールの都合がやっとつき、 この連休に3年半ぶりに故郷へ。 道中、品川駅のホームに突如現れた我が地元の名物の看板。 品川駅のホームにあった看板 大企業の広告が並ぶ中になぜこんなローカルな広告があるのか全然わからないが、わからないものにこ…

流行りもの恐怖症(もみじ市2022)

引き続き、大盛況だった「もみじ市」の話。 会場の温かいムードから逆行するようなことを言うことになるのだけれど、 個人的に非常に興味を惹かれたのは、『テントえいがかん』というブースの前にあった一枚のパネルボードだった。 『テントえいがかん』前の…

”大人の文化祭”もみじ市2022は、クリエイターのユートピア

土日の二日間、普段よく歩いている多摩川河川敷の一画が、多くの人で賑わっていた。 全国から様々なジャンルの作り手たちが集まり作品を発表する”大人の文化祭”「もみじ市」が、台風による多摩川の氾濫やコロナを乗り越えて、5年ぶりに多摩川で開催されてい…

執念の大黒ミサツアー2日目(聖飢魔II)

悪魔に会いに、車で長野へ。 聖飢魔Ⅱ「35周年++執念の大黒ミサツアー」二日目となるホクト文化ホールでの2時間半は、選曲も構成員のテンションも含め気合が入りまくっていて最高に不幸な時間だった。 本来なら2年前に行われてたはずの35周年ツアーが…

人生初の生Perfume(Perfume 9th Tour 『PLASMA』)

遡れば大学生のころ、ユニット名が平仮名じゃなくなった頃からその音楽をずっと聴いていたし、テレビに出てきたらあーかわいいなーと思って観ていたし、LIVE映像やドキュメンタリー映画も観ていたけれど、生で観たことのなかったPerfume。縁あって人生で初め…