ノスタルジー

故郷への尽きぬ想いと孤独

年始、品川駅から生まれ故郷へと帰る新幹線の窓外の景色は、静岡を越えて名古屋、そして米原にさしかかったころに白くなり始め、雪の深さとともに、幼いころ何度も繰り返し見た記憶の中の景色へ、徐々に濃度を増して近付いていく。 それは過去へと遡る時間旅…

生まれついての小悪魔との再会(時期外れの帰省6)

滋賀の回想② 琵琶湖を見に行ったときにカメラを構えたら、 何も言っていないのに妙に大人びたポーズを決める。 実家で会った姪っ子(姉の娘・5歳)の小悪魔感が、会うたびに増していっている。 姪っ子(5歳)※油絵加工しています 東京では一年ぐらい前にも…